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『夏への扉』製作発表 [夏への扉]

製作部の持田です。

2/8(火)に行われた、
キャラメルボックス2011スプリングツアー
『夏への扉』製作発表の模様をご紹介します。

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製作発表の出席者は成井豊、畑中智行、西川浩幸。


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脚本・演出■成井豊
2011年はたくさん公演を行います。
公演としては6本、作品は7本。そのうち新作は5本です。
今年1作品目に上演する『夏への扉』という作品の魅力は、
どん底から始まる物語だということです。
人生のすべてを失ってしまったと男が、
あきらめずに立ち向かう再生の物語だというのが、
一番の魅力だと思っています。
舞台化するには大変難しい作品ではありますが、
とてもやりがいがあります。
キャラメルボックス26年目にして、
これまでの100本近い作品を超える舞台にしたいと思っています。


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ダニエル役■畑中智行
キャラメルボックス入団当初に、
成井から読むように薦められた本が『夏への扉』でした。
どんな状況にもあきらめない主人公のダニエルに共感と憧れを抱きました。
またタイムマシンなどSFの世界観を楽しんでもらえる作品だと思います。
自分が演じるダニエルは舞台上に出ずっぱりなので、
大変ではありますが、舞台上にずっといられることや、
たくさんの他の登場人物と舞台上で出会えるのは
とても幸せだと思っています。
ハイテンポで爽快な舞台になると思います。
原作ファンの想像を超える作品にしたいと思っていますので、
ぜひ、劇場に見に来て欲しいと強く願っています。


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ジョン役■西川浩幸
『夏への扉』は本当にファンの多い作品で、
色々なところで楽しみにしていると言ってもらっています。
プレッシャーは大きいですが、自分のやるべき事を表現して、
キャラメルボックス史上初めてというくらい、
舞台上に出ずっぱりの畑中を支えられればと思っています。
『夏への扉』はアメリカが舞台なのですが、
今までキャラメルボックスでは海外作品を上演することがほとんどありませんでした。
アメリカ人になりきろうとはまったく思っていませんが、
どこまで外国人ならではの表現をすればいいのかなど、
色々、バランスを計りながら作品を作っています。
ピートが”夏への扉”がどこかにあるだろうと信じていたように、
自分たちも原作の力を信じて、
また新しい26年目のキャラメルボックスの扉を開けたいと思っています。

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製作発表の模様はUST生中継しました。
こちらからご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/natsutobi-press-conference


2011-02-10 14:47  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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