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『トリツカレ男』製作発表 [トリツカレ男2012]

製作部の持田です。

1/23(月)に行われた、
キャラメルボックス2012スプリングツアー①
『トリツカレ男』製作発表の模様をご紹介します。

↓↓ストーリー、役名等ネタバレを含みますのでご注意下さい↓↓

製作発表の出席者は畑中智行、星野真里、金子貴俊、成井豊(敬称略)

『トリツカレ男』についての感想や稽古場での様子などについて、
それぞれが語りました。

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ジュゼッペ役■畑中智行
『トリツカレ男』は個人的にもすごく大切に思っている作品です。
初演に続き同じ役で出演することが出来てとても嬉しいです。
初演時は自分がまだ2度目の主演だったこともあり、
周りに助けられた公演でしたが、
今回は自分が周りを引っ張って楽しい公演にしたいです。
ジュゼッペは人付き合いは苦手ですが、
自分のやりたいことを突き進んでやり続ける子です。
普段の生活で色んなことを我慢したり、
上手くいかなかったりという方が多いと思いますが、
そんな皆さんが、やりたいことはやっていいんだと、
少しでも前に出る力になればいいと思っています。

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ペチカ役■星野真里
劇団への客演は初めてなのでとても緊張していますが、
楽しくお稽古をしています。
稽古場では皆さんがどんどんアイデアをぶつけていて、
すごくエネルギーを感じます。
ほかの現場ではなかなかそういう機会がないので、
自分もそのエネルギーを出せるようになれればと思っています。
ペチカはとても可愛い女の子ですが、
成井さんからちゃんとそこに存在する女性としていて欲しいと言われました。
それを体現出来るように努力しているところです。

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トト役■金子貴俊
2010年に『つばき、時跳び』という作品で、
成井さんとご一緒させていただきました。
お互いにまた絶対一緒にやりましょうね、
と言っていたのが実現して、とても嬉しく思っています。
トトは茶目っ気のある憎めないキャラクターです。
パワフルに走り回る役なので、大変ですがやりがいもあります。
僕がやるからこそ、という部分を
どんどん作って行きたいなと思っています。

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演出■成井豊
『トリツカレ男』はキャラメルボックスが27年間やってきた中で、
一番といっていい明るい芝居だと思います。
また主役はジュゼッペではありますが、
登場人物全員が主役といえるキャラメルボックスにあったスタイルで、
近年の代表作だと思っています。
今回は初演より劇場がかなり大きくなることもあり、
大劇場に向けて新たに1から演出を考え直して行きます。
また、キャストが変わるとキャラクターは確実に変わります。
初演では兄が弟の面倒をみるように、
トトがジュゼッペの面倒を見ていましたが、
今回は畑中と金子さんの年が近いということもあり、
お互いが面倒を見合っているという、ほぼ対等の関係になりそうです。
ストーリーは変わりませんが、演出やキャラクターといったパーツは
かなり違ったものになると思います。

この日は稽古がはじまって丁度一週間でした。
司会のTBS水野アナウンサーより稽古場の様子について、
キャストへ質問がありました。

畑中■
とにかく賑やかです。
稽古をしている横でパフォーマンスのジャグリングや、
ギターの練習をしている役者がいて、
うるさくて危ない稽古場です(笑)

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星野■
ムードメーカーはやっぱり金子さんです。
私はまだ自分のことで手一杯なので、
稽古場の雰囲気は金子さんにお任せしてます(笑)

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金子■
稽古初日がたまたま僕の誕生日で、
稽古後の親睦会で祝ってもらったんです。
これはみんなと仲良くやっていけると、そこで安心感が生まれました。
稽古前にはゲームをしたりするんですが、そこでみんなで腹を抱えて笑ったり、
楽しさを共有出来るからこそ、稽古でアイデアを出して台本を膨らませて、
妥協せずにいい雰囲気で稽古を出来ているなあ思います。

toritukare1.jpg

製作発表については、
ネットや新聞でも紹介されました。
今後も色々と紹介されていく予定です。
この新着ブログでお知らせしますのでチェックしてくださいね~。

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2012-01-28 04:21  nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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