明治座『つばき、時跳び』制作発表レポート! [つばき、時跳び]
製作部の聖澤です。
成井豊演出、坂口理恵・岡田さつき・多田直人・小多田直樹出演の、
【明治座8月公演『つばき、時跳び』】の制作発表が、6/28(月)に行われました。
その模様をお届けいたします。
参加者は、原作者の梶尾真治先生と、脚本・演出の成井さん、
福田沙紀さん、永井大さん、勝野洋さん、金子貴俊さん、真野恵里菜さん、紫吹淳さん。
制作発表が始まる前、その日に東京入りされた梶尾先生と劇場で再会。
『クロノス・ジョウンターの伝説』の制作発表の時以来、ちょうど5ヶ月ぶり。
今回の作品の舞台でもある「熊本」のお話をいろいろお聞きしました。
まずは出演者がそれぞれの役柄の衣裳を着て劇場入口に人力車に乗って登場!
マスコミのみなさんと、一般参加のゲストの方で、劇場前でお出迎えをしました。
序盤から豪華な演出に、取り囲む人たちもテンションアップです。
そして人力車を降りて、劇場入口前でフォトセッション。
背景には椿の花が添えられています。絵になりますね〜。
今回の作品の舞台が熊本、そして梶尾先生、福田さん、勝野さんが、
みなさん熊本出身ということで、
熊本県のゆるキャラ「くまモン」も応援に駆けつけてくれていました!
その後、明治座の中にある広間で記者会見が行われました。
冒頭に作品について簡単に説明があった後、
明治座の三田社長、原作の梶尾先生、脚本・演出の成井さんの順でご挨拶。
梶尾先生「この作品を書いている時、理想の女性はオードリー・ヘップバーン。
福田さんはヘップバーンの10倍以上も美しいので、楽しみにしている。」
成井さん「本当はキャラメルボックスでやりたかった!
でも、素晴らしいキャストのみなさんと作品を作ることになって良かった。」
引き続き、出演者がご挨拶。
福田さん<つばき役>
「あまりプレッシャーを感じずに楽しんで舞台をやれたらと思っていたが、
梶尾さんの“ヘップバーン”というのを聞いて、緊張してきました。」
永井さん<井納淳役>
「普段の自分とは違った役柄で、出ずっぱりなのでプレッシャー。
明治座の盆などで、過去と現在をうまく表現できればいいなと思う。」
勝野さん<横井小楠役>
「熊本出身だけど、熊本弁は難しい。今回の台本に熊本弁がなくて良かった。
みなさん共演するのは初めてなので、僕に若い力をください!」
金子さん<黒瀬幸太・黒瀬虎太郎役>
「かっこいい役は初めて。ここで男らしいところを見せたい。
みんなで力を合わせて忘れられない舞台にしたい。」
真野さん<仰烏帽子綾役>
「いつか大きな舞台でやりたいなと思っていたので嬉しい。
同世代の若い人達にも楽しんでいただける舞台なので、是非観て欲しい。」
紫吹さん<柳井芙美役>
「つばきのお母さん役ですが、こういう役は初めて。
愛情を持って接することができたらいいなと思っている。」
そして、twitterを利用した「つぶやき、時跳び」キャンペーンが発表されました。
↓詳しくはこちらから
http://tsubaki.meijiza.co.jp/tsubuyaki/
「あなたが時を跳べるとしたら何をしたい?」に対してtwitterでつぶやいて、
審査委員(梶尾先生、成井豊、出演者など)がこれは!という10個を選び、
舞台初日に10組20名様をご招待する!という企画。
登壇者の中で、梶尾先生、金子さん、真野さんがtwitterをやられていて、
さっそく出演者もこのお題にチャレンジ!
過去に戻りたい人、未来を見てみたい人、様々な回答が出ました。
最後にいくつか質疑応答の時間。
福田さんへ質問
「10代での明治座主演は、黒木メイサさんに続いて2人目ですが…」
福田さん
「実はこの舞台が10代最後の舞台で、しかも熊本が舞台なのが嬉しい。
明治座でやらせていただけると聞いた時は、驚いてパニックでしたが、
しっかり最後まで務めないと、と、気を引き締めています。」
成井さんへ質問
「いつものキャラメルボックスではなく、
明治座でやることによって意識すること、チャレンジすることは?」
成井さん
「明治座でやらせていただくこと自体、すべてがチャレンジですが、
作品の作り方は普段と変えようとは思っていない。
いつもキャラメルボックスでやっている、スピーディーな展開を
この舞台でも表現したいと思うし、今はパッションで溢れている。」
制作発表に参加して、ますます本番が楽しみになってきました。
梶尾先生の作品を一番知り尽くした成井さんが、
豪華キャスト陣をどのように演出していくのか。
是非、ご覧ください!
公演特設サイト
http://tsubaki.meijiza.co.jp/
キャラメルボックス内・特設サイト
http://www.caramelbox.com/stage/tsubaki/
8/11(水)〜8/29(日)、明治座にて。
チケットはキャラメルボックスでも好評販売中!
03-5342-0220
http://piagon.jp/
※7/5(月)10:00まではシステムメンテナンスにつき、
こちらからご予約いただけます。
2010-07-03 00:25
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