製作部の持田です。

3/19(木)に行われた、
演劇集団キャラメルボックス2009スプリングツアー
『容疑者χの献身』製作発表の模様をご紹介します。

↓↓ストーリー、役名等ネタバレを含みますのでご注意下さい↓↓

製作発表の出席者は成井豊、西川浩幸、岡田達也、西牟田恵、斎藤歩、川原和久(敬称略)

作品についての感想や想いなど、
舞台版『容疑者χの献身』について、それぞれが熱く語りました。



演出■成井豊
今までのキャラメルボックスとはまったく違う作品になると思う。
キャラメルボックスにとって新しい世界への挑戦だが、
この物語を信じてやれば絶対に面白い作品になると考えている。
初めて原作を読んだ時、ぼろ泣きするほど感動した
自分の感性を信じて作品を作りたい。



石神哲哉役■西川浩幸
石神はとても寂しくて孤独な男ですが、彼は花岡靖子に出会うことによって、
救われたのではないかと思っています。
色んな想いを抱えた石神が、どう感じて物語以降の人生を生きていくのか、
それを役者として、演じる事で味わってみたいです。



花岡靖子役■西牟田恵
この舞台を、自分が原作を読んだ時に感じたような、
いつまででも観ていたい、終わらないで欲しい、
と感じてもらえるような作品にしたいと思います。



湯川学役■岡田達也
エンターテインメントというのは多面性のあるものだと思っています。
この作品はキャラメルボックスの新しい第一歩だと思うので、
多くの人に観て頂きたいです。



草薙俊平役■斎藤歩
悲惨な結末のストーリーかもしれないが、
それも人生なので、いろんな人の生き様が出るように
自分も舞台で生きたいと思っています。



間宮警部役■川原和久
メインのストーリーに直接関わる役ではないので、
ソフトの部分は石神、湯川、草薙、花岡達にまかせて、
自分はハードの部分を作れればいいかな、と思っている。

一人一人が、真剣に作品と役に取り組んでいるのが、
びしびし伝わってきましたが、
司会のフジテレビアナウンサー生野陽子さんとの掛け合いも楽しく、
会場全体の雰囲気は終始和やかでした。



稽古がはじまって一週間。
稽古場の様子を生野アナにたずねられた西川浩幸。



西川「稽古場の中心には斎藤さんがいます。」

役者全員から、え?そうだっけ??という笑い声が。

川原「それ、昨日の飲み会での話だろ?」
西川「それも含めてね。」

今回の稽古場のムードメーカーは斎藤さんだそうです。



製作発表については、
20日発売の一部スポーツ新聞でも紹介されていました。
今後、雑誌やネットでも色々と紹介されていく予定です。
その都度、この新着ブログでお知らせしますので、
こまめにチェックしてくださいね。